「夜は旦那が、あたしを好きにしてくださいね」耳元で囁く言葉にドギマギしつつ、みつの思惑に不安を覚え――。
あたかも最初から一緒に暮らしていたかのように、銀之助の日常に溶け込んでいるみつ。「最初に言ったはずだ。逃してはやれない、と」みつを躊躇なく抱く銀之助だったが、その髪には金治から贈られた簪が光っていて――。 カタブツ職人と押しかけ女房の、情熱花咲くお江戸ラブ、第2話!
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